草木染型染着尺
浜ちりめんのシボ高生地に、茜染の地染後に、藍で型紙染した小紋です。茜と藍は古代から合わせて使われる、相性抜群な色で、私も好きな色です。この二色染は年代関係無くの染着物としての紹介です、着物は勿論、羽織りやコートにして、泥染や草木染の織着物の上に格好良く着てほしいです。
SQL/DB Error: 2014年11月6日(Thursday)草木染型染着尺浜ちりめんのシボ高生地に、茜染の地染後に、藍で型紙染した小紋です。茜と藍は古代から合わせて使われる、相性抜群な色で、私も好きな色です。この二色染は年代関係無くの染着物としての紹介です、着物は勿論、羽織りやコートにして、泥染や草木染の織着物の上に格好良く着てほしいです。
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2014年10月23日(Thursday)糊糸目手描訪問着京都染メーカー問屋制作の糊糸目訪問着です。近年は糊糸目の着物は、京友禅の中でも極僅かしか制作されません。柄の彩色友禅以外は、男のベテラン職人でなければ出来ない仕事が多く、リスクもコストも高いからです。特にこんな濃い地色の物は少ないですね。専門店にしか出回らない逸品訪問着です。
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2014年10月3日(Friday)総絞り白黒着尺京都や名古屋のメーカーも使用する、本紋の地模様入りの生地に、一目・四つ巻・帽子・巻揚げなどの技法を多用した、白黒総絞りの着尺です。着物や長羽織などにしても格好良いです。絞りは産地問屋によって値段が違いますが、これはメーカーの下職工房からの直入荷分なので、手頃値での出品です。
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2014年9月17日(Wednesday)糸目染着尺糸目友禅の染着尺です。最近少なくなった、浜ちりめんの八千代縮緬で、シボ高の生地は仕立て上がった時の高級感があります。近年の市場ではプリント物や量産品の小紋が安く売られているので、加工の良い物は少ない状態です。制作に数倍の費用と労力が掛るのに値段の差が大して変わらないので、メーカーも制作しません。小柄の手描友禅は人気です。
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2014年9月14日(Sunday)正藍染着尺白生地問屋、大塚の「和か葉苑」の地模様入り紋織生地に正藍染をした着尺です。正藍染は素無地の白生地に染めると色ムラや染溜りが目立ちますので、高等技術が要る為に殆どが地紋入りの生地です。染ムラが目立たなく、その上柄が浮き出て綺麗にみえます。藍染品には定義が無く、少しでも天然藍が入っていると藍染と言いますので、正藍染の見極めは大変難しいです。
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2014年9月11日(Thursday)十日町友禅訪問着京都の染着物問屋が十日町で制作させた、型糸目の訪問着で、俗に言う京加賀です。浜ちりめんの松光3号
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2014年9月10日(Wednesday)糸目、蝋纈、金彩の訪問着糸目・蝋纈・金彩加工の京友禅の着物は、昔から王道で創られてきました。当然手間が掛る物ほど高額になりますが、それでも上物の需要が普通にあったからです。最近はコストを掛け過ぎると染屋も負担が大きいので、創り置きも少ないし、受注文も少ないので激減しました。下絵・糊置き・友禅(色差し)・柄伏せ・下地染・蝋纈染・地染や、蒸し洗い・金彩加工の、それぞれを専門職人に頼むのですから、時間もコストも掛かるのが当たり前です。着物制作全部の行程を一人で行える職人や作家は、全く居ないのですから。全体に蝋タタキ染。
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2014年9月9日(Tuesday)越後型絵染帯小千谷で織った紬の生地に、十日町で型絵染した九寸全通帯です。5枚の型紙を使い、染料で染めていますので、顔料染の特徴の、生地が堅くなったり、色落ちを防いでいます。機屋も染屋も永く続く会社ですが、次世代を担う若手が、出来ない着物は無いと言われた越後の力を出して来ています。全通染、長さ5m。
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2014年8月30日(Saturday)別染色無地着尺 男物巾広南久の浜ちりめん、変わり三越生地の巾広に好きな色を別染して、男性用の色紋付や羽織り等に仕立ます。反巾が1尺5分(40cm)の3丈物770gの高級生地は、着易く羽織にしてもしなやかです。最近は男性でも、着物と羽織りを対で誂える方が減り、織の着物に、染めの羽織でコーディネイトする方が増えています。
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2014年8月29日(Friday)鳳凰柄の黒留袖染の百趣矢野の黒留袖です。染着物メーカー問屋の矢野は、殆どの絵羽物が一点物創りで、独特な雰囲気の着物が主流です。良い生地を使って、一流の職人に創らせる、京友禅逸品着物の加工代金が高いのはあたりまえです。この留袖の柄の鳳凰は世界的に縁起物で、特に中国や日本では大昔から祀られています。 1万円札にも登場していますのでお馴染みでしょう。
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2014年7月17日(Thursday)染の百趣矢野の糊糸目付下げ京都の染着物メーカー問屋「染の百趣矢野」の注文品を制作していた、下島宏の軽い柄の付下です。矢野オリジナルの百合ちりめん生地です。下島宏は、加賀友禅の重鎮水野博や人間国宝羽田登喜男などの下で修行して高山に工房を造り、糊糸目の作品を中心に描いていました。個性的で独特の柄付けは、加賀友禅も京友禅も知り得た業です。古典にしてシンプルで存在感があり、茶道・華道の席用にはピッタリなので、大変人気がありました。しかし若くして他界されので、作品は僅かしか残っていないので貴重です。
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2014年4月15日(Tuesday)珍品 絽紗混織 染着尺珍品の絽と紗のミックス織の生地に、引染で濃紺に染めた夏着尺です。季節の着物指定がある、お茶やお華の席には最高でしょう。礼装着物にしたり、単衣〜夏の羽織りやコートにしてもいいでしょう。巾1尺(38cm)
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2014年4月7日(Monday)絞り羽織元々は、80立総絞りの兵児帯を、アイロン仕上げの職人が手作業で伸ばした物です。当時の高級兵児帯は、生地巾が2尺あり、長さも6m以上の上質の生地ですが、近年は兵児帯を締める方が少ないので、制作していません。広幅の総絞り生地を、手アイロンで均等にシボを伸ばす事は、熟練職人にしか出来ません。この貴重な兵児帯を再利用して、単衣の羽織や襦袢にします。
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2014年3月11日(Tuesday)男物無地長襦袢男物の襦袢を作る時に、昔の様な虎や鷹、山水柄などの柄物を嫌う方が多くなり、シンプルな柄や、無地物を探す方が増えています。無地は反物巾の生地にはありますが、絵羽用の広巾生地には殆どありません。最初から柄付けを行う前提で制作しているからです。この絵羽生地の長襦袢は地染をしただけの無地です。染メーカーが柄付けする前の物を入手しています。市場に出無い珍品です。ブルーとモスグリーン。
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2014年2月15日(Saturday)岡重の軽い柄訪問着浜ちりめんのシボの大きい生地に、花籠柄の訪問着です。岡重の得意の生地と柄で定番です。地色がシックで、柄付けが軽いので、お茶やお華の席などには良いでしょう。岡重は現在でこそ前面に出て商売をしていますが、問屋やメーカーの下職染匠もしていました。着物だけではなくスカーフやバッグが高級品なのも有名ですね。 渋いグリーン抹茶色。
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染織工芸 正ヤ 電話番号:082-209-0017 |