京都の染着物メーカー問屋、染の百趣矢野のお抱え作家だった、下島宏の糊糸目訪問着です。下島氏はもう他界されて数年経ちますので、作品は重たい柄の訪問着が矢野に残してあるだけです。この位の軽い柄が着易く、お茶や、お華の方には人気でした。