今では彫る事が出来ない、昔の極極行儀型をフィルムに写し、手引型染した小紋です。これだけの小さい四角を彫る昔の職人は凄かったのでしょうが、糊置き職人も凄いです。京都の一流染着物メーカー問屋が、一時的に復元製作しましたが、コスト高の割に個人作家との差別化が出来ないので中止しました。今は安いプリント物まで出待っているので、違いが解かり難い物が多いのです。