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2012年5月19日(土曜日)

チューリップ柄の振袖

Filed under: - masa @ 09時20分13秒

丹後ちりめんの地模様入り紋意匠に銀糸を織りこんだ生地に、糸目友禅でチューリップ柄を描いて
部分的に切ハメ刺繍をした振袖です。赤い地色にシンプルな柄で可愛く格好いいです、十三参り用
から卒業式の袴姿時用などでもいいでしょう。チューリップは世界中で人気のある花ですが、日本で
も新潟や富山の県花や横浜など数市の市花になっているとかで馴染みの深い花です。

上=オクミと前柄部分    下=左胸 左袖部分   右袖も同じ柄

  前身頃の切ハメ刺繍部分


2012年5月18日(金曜日)

綿麻夏着尺

Filed under: - masa @ 09時19分53秒

京都絞りメーカー制作の綿60:麻40の生地に絞り加工した夏着尺です。黒地の生地は綿糸に炭が
練り込んであり、脱臭効果があります。柄は板や堅い物で挟んで白抜きした後、色をさしています。
青紺は縫絞りに紐(竜巻)絞りで、このクラスの生地にはあまり加工しない高級品です。浴衣として肌
に直に着ても良いのですが、衿付の半襦袢などを下に着て、八寸夏帯でも締めて着てほしいです。


2012年5月17日(木曜日)

絞り綿麻着尺

Filed under: - masa @ 09時43分56秒

綿と麻のミックス織りの生地に絞りを加工した着尺です。制作は京都の絞りメーカーです。近年人気
の雪花絞りや古典の縫い〆なども今は職人が少ないですが、国内での仕事です。

 雪花絞り、ビールのTVCMで一気に人気になりました。

 古典の縫い〆絞り。 綺麗な仕上がりは国内のベテラン職人の技です。


2012年5月16日(水曜日)

男角帯 藤布の夏帯

Filed under: - masa @ 09時05分37秒

男物の夏帯には、芭蕉布・麻・綿・紙布・葛布・シナ布などの木の繊維から作った物が沢山あります
その中でも特に貴重な丹後藤布の角帯です。経緯共に藤蔓使用の加畑兼四郎工房の製品です。
藤布制作では一番有名な機屋になりましたが、角帯はほとんどありません、麻着物、夏大島や高級
天然素材の夏着物など織りの着物には最高です。 5寸2分(20cm)巾を半分に折って使用します。


2012年5月15日(火曜日)

久米島紬 ユウナ染無地

Filed under: - masa @ 11時03分10秒

久米島紬のユウナ染無地着尺です。ユウナ染めはオオハマボウの幹を約15cm〜20cmに輪
切りにし焼いて木炭化させます、その木炭をさらに石臼で粉末化した後水に溶かし豆汁を入
れ、
目の細かい布でろ過し染液とします、粒子が細かければ細かいほど染着力がよく水洗い
が楽に行えます。水洗いから乾燥を繰り返す1日5回の工程を、8日間程度繰り返し、最後に
ミョウバンで媒染を行い銀鼠の灰色を得ます。緯糸は真綿、経糸は極一部だけ真綿糸使用。
近年無地の着物を愛用する方が増えて、何処の産地も渋い無地系を創りましたが、一番先頭
になって無地好きを唱える、森〇空〇みたいには到底いきませんから、着こなしの難しさを感
じる人が多く高級な手織物はそれほどは売れませんでした。大したリサーチもしないで安直
に制作したりするこの業界の当たり前の結末です。染め方や織り方によって微妙に違う色に
なるユウナ染の久米島紬です。



染織工芸 正ヤ
電話番号:082-209-0017